お面ライダー「ストロングゼロ文学」@ゴクおじ

酔いどれオヤジのツイッターで書き足りなかったこと。ツイッター https://twitter.com/strong0novel

スマホ以前のこと

ガラケーからスマホにしておそらく5年くらいたちます。

スマホにすべての時間を奪われたと言っても過言ではない。

みなさんも感じるところがあるのではと思います。

 

FBやツイッター、インスタグラムなどなどSNSのチェック、更新もですし、ソシャゲやっている人はログインやノルマをこなさねばと、義務感すらもってスマホをいじっていると思います。

もちろん、私もその一人。

ツイッターとモンストメインですが、最近はウマ娘もやりはじめてしまいましたし、リゼロスってゲームもやってしまっているので、どっぷりスマホに時間を取られています。

 

スマホ以前、趣味は読み書きでした。

読書とブログ更新ですね。

多いときは年間60冊以上の本を読み、その感想などをブログに書いていました。

そんな本好きの暮らしの中、とある作家さんの大ファンになりました。

その作家さんは次第に人気が出て、ファンクラブもでき、作家さん固有のSNSもできます。

その中で日記を更新し、作家さん本人やファンの方々と交流するようになり、オフ会も開催されリアルに会うようにもなります。

次第に先生(その作家さんのことをこう呼んでいたので、これから先生と書きます)と個人で会うようになり、何度も飲みに行ったりするようになりました。

 

先生のサイトは当時全盛だったmixiそっくりで、日記にコメントをつけることもできました。

同じものが好きな同志のコミュニティーなので、悪いことを書かれることはほとんどなく、また先生自身もコメントをくれることがよくあり、承認欲求を満たすには最適な場所でした。

 

毎日日記を更新する私に先生はよくコメントをつけてくださって、私の文章が上手だとほめてくれることもしばしば。

モノを書く仕事をしているプロに文章をほめられ有頂天になった私は、この中だけのことなのか?他で力をためせないか?と思い、当時購読していた新聞の読者投稿に挑みます。

すると、数回の投稿で掲載されることになり、掲載謝礼の図書カードで本代をまかなえるくらいにはなることができました。

 

時は流れ、ガラケーから本格的なスマホ時代に入ります

 

ご存じのように本や雑誌が売れなくなり、先生も出版を減らしていきファンクラブは解散。

私と先生の関係も自然消滅のように解消されてしまいました。

子供らの教育費の負担も大きくなっていき、そしてもちろんスマホになって通信費の負担も増えて家計もつらくなり、新聞購読もやめてしまいます。

もちろん、新聞投稿をすることもなくなりました。

 

このところよくこの時代のことを思い出します。

よく本を読んだな。毎日日記を書くのが楽しかったな。新聞投稿のネタを考えるのが癖になっていたな。って。

 

スマホによって便利さや楽しさを手に入れたのは事実。

しかし反面、こうしたことを忘れていきました。

 

それはどっちが良かったのかわかりません。

なので、また文章を書くを再開したのです。

これからの未来になにが起こるか、なにも起こらないか。

筋トレとブログを休みの日の日課として続けて行こうと思っております。