みんないい人なんだから
昨日の話です。
上長の買い物にお付き合いしたクルマの中での会話。
二人でたまに行くスナックはママ一人でやっている小さな店なので、休業の給付金で逆に儲かっていたようでした。
私は、それはいいことですね。お店は救われるし、ママがそのカネを使ってくれたら、他も助かります。というようなことを言いました。
すると上長は、そうだな。と同意はしましたが、「でもそれ、お前の子供世代が返すんだと。」と言われました。
上長とはたまに政治経済の話をしますが、カネについての認識を完全に理解していない上長とは会話が成立しません。
日本に借金問題はないんだということを説明すると、怒りだしたり鼻で笑ったりして終わってしまいます。
上長をバカにしているわけではありません。これが日本人の一般的な解釈ですから。
でもでも、彼らもこれからの若い世代、これからの日本を心配しているからの発言なのです。
なにが悪い!あいつが悪者だ!という話ではありません。
一度立ち止まり、このことを考えてもらえたらなと思うのです。
毎回毎回カネについて書きますが、これが今現在、日本において一番重要なことだから。
影響力が指の毛ほどもないブログですが、言い続けていこうと思います。