救われないなと思ったこと

以前に上長と話していて、カネとはなんなのかがまるで理解できていないけど、根は善人であるという話をしました。

それと似たような出来事が・・・

あるちょっと割高な商材が前年に対してずっと売れなくなってしまいました。

同僚と原因はなんだろうね？と話し合いしていましたが、私はGDPがこれだけ下がったということは、収入が減ったわけだから、特に高級なものは避けるようになったんだと思う。と言いました。

さらに、雇用保険が上がるとか、コロナ税があるとか消費税が上がるとかいう話も散見されますし、なんとタバコがまた増税。

そんな税金だらけの世の中ではみんな生活防衛するとねと、商材についてはそういうものかもしれないねと、そこで話は終わりました。

その後、私は現政権の無策ぶりを批判すると、テンプレートのように「でも前変わったときは最悪だったじゃない。」と言ってきました。

はっきり言って、民主党政権時のほうがほとんどの数値が上回っています。

ちなみに私は民主党系は好きではありませんよ。実際のデータを客観的に見ています。

でも、安部政権でこんなに数字が悪くなった、そして2回も消費増税をしたことを私は許せないと言うと。

しかし、コロナ対策でカネかかったから、増税になってもしかたないようなことを言います。

ああ、救われないな。日本は・・

こう思いました。

彼は善人なんです。ただ、カネとはなんなのかが理解できていない。

税金は行政執行の資金ではない。という説明をしましたが、ここもテンプレートのように、貨幣の信任ガー。インフレの懸念ガー。とかえってきます。

去年の国債発行が170兆円とか過去最大になったけど、なにが起こったか？

国債の金利は０に近く、円が暴落したなど起こっていません。

と、具体的な数字を上げても納得いった表情は見せず、ここで話は終わりました。

これが大半の認識なんですよね。私が少数派なんですよね。

わかっています。

本当に救われないなと思った日でした。