世之介日記VOL.2 団地での逢瀬編
注:前回は酔っぱらっていたときにひらめいて勢いで書いたため、文体やコンセプトが固まっていませんでしたので、今回から変えていきます。
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Sちゃんと疎遠にはなってしまったが、俺の部署に新しい従業員が入ってきた。
Kちゃんとしておこうか。
20代半ばで、おせじにも美人とは言えないが、愛想がよく笑顔が絶えない子だった。
年齢も近いし、カラオケや飲み会が好きという共通の趣味があり、俺たちは急接近した。
結婚していてもいい。世之介さんのことが好き。
そういってくれたKちゃんは団地に住んでいた。
母親と二人暮らしで、母親は昼間が仕事でいないことが多く、休日の昼間は一人で過ごすことが多いということで、俺は昼間の団地に赴くようになった。
団地の昼ごはんは袋ラーメン。
狭い部屋で二人でラーメンをすすり、一服してからシャワーをあびてベッドへ。
Kちゃんはちょっとぽっちゃりしていたが巨乳で感度もよく、母親の目を盗んだ団地の一室での昼下がりの情事は背徳感もあって燃えるようだった。
事が終わると二人で笑い合いながらタバコを吸い、シャワーをあびてカラオケへ行った。
数年がたった。
Kちゃんとの付き合いは1年といったところだったろうか。
俺の転勤によって疎遠になってしまい、会うことはなかった。
引っ越した俺はある日、近所のスーパーで買い物をしていた。
するとなんと、売り場にKちゃんがいた。
久しぶりに会話をし、先の仕事は辞めて結婚をし、子供も生まれて今はスーパーでパートをしていることを知った。
仕事中だったのでそれ以上は話せなかったが、また飲みに行こうなどとお互い社交辞令とわかっていながら別れた。
さらに数年がたった。
スーパーで会ってから10年以上かもしれない。
ある駅で彼女を見かけた。
年齢は重ねたが、あのころの面影もありすぐに気が付いた。
Kちゃんは気が付いていないようだったので、思い出としてしまっておこうとそっと通りすぎた。
注:これはフィクションです。妄想です。
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文体これも違うような気がする・・・
試行錯誤していきます。。