新総裁が決まりました
もし、河野さんが総裁になったら政治経済についての勉強を辞めるつもりでした。
彼になってしまったらもう取り返しつかないですもの。
いやもう、ポイントオブノーリターンはとっくに過ぎてはいるのですけど。
とはいえ、子供たちのために日本が日本であってほしいし、発展する国を残してあげたい。
自分が社会で過ごしたみじめなん10年を味わってほしくない。
だからもう少しがんばろうと思えました。
岸田さんも高市さんもとてもいいことを言っていました。
私には投票権はなかったのですが、もし投票するなら高々に新自由主義からの脱却と令和の所得倍増計画を言っていた岸田さんにしたでしょう。
高市さんのインフレターゲット2%まで国債発行を続ける。日本には破綻のリスクはありえない。というのもものすごく重要ですが、なにせこの30年の衰退の原因は新自由主義にあると思ったからです。
そして大問題なのが、誰も減税を言っていないこと。
岸田さん高市さんともに、もし言っている政策を実現するのであれば、消費税撤廃。最低でも5%への減税が必須になります。
党内や財務省との力関係もあるのでしょうが、ここに踏み込めるかが岸田政権が短命になるか長期化するかの分水嶺になるでしょうね。
野党も覚醒しました。
れいわ山本太郎さん。国民玉木さんはもともといいこと言っていました。
(とてもじゃないけど、れいわの原発反対や国民の夫婦別姓については同意できませんが、100%自分と同じ意見の人物などおりません)
さらに野党第一党である立憲までもが減税、国債発行に言及しています。
野党はもう一歩踏み込んで、消費税廃止まで言ってもらいたい。
そうしないと新政権発足のご祝儀相場と、臨時国会でやるであろう給付金での与党支持率アップで負けちゃいますよ。
新総裁選挙でとてもうれしかったのが、河野さんがそれほど支持を得られなかったこと。議員票で3位につけたことです。
国民も国会議員も目が鍛えられてきたんだと感じました。
コイシカワ連合なる売国同盟にはご退場いただきましょう。
とにもかくにも、新政権にはまっとうな政策を打っていただき、日本を発展させていただきたいものです。