カネの流れを見る
彼女の著書、日本が売られるを読んでかなりの危機感を覚えました。
そして現在、水道が売られています。
民営化の先になにがあったのか。日本人はそろそろ学ばなければなりません。
日本はアメリカの属国なのだから、そりゃそうなるでしょとは思いますが、アメリカの強欲が日本を貶めているのがよくわかります。
どこにどうカネが流れているのかを見れば世界がわかる。その通りだと思いました。
現在日本では、竹中平蔵が政権に食い込み続け、コロナははやればパソナが儲かるシステムを構築し、どんどん私腹を肥やしています。
知っていますか?
大阪では、飲食店の休業要請の助成金の申請処理をパソナがやっているんですよ。
コロナのスマホアプリ開発した会社の顧問に竹中がいるんですよ。
日本の政治は竹中とそのバックにいるアメリカのために動いています。
そういった、汚い汚い世の中を理解するには最適な本です。
さて、今週末は東京都議選ですね。
この選挙結果いかんによって、9月にあるであろう総選挙の影響がわかります。
私は都民ではないですが、都内で働いているので、非常に興味を持っています。
都民のみなさん、どうか賢明な判断をお願いします。
自己責任の世界
今月の給与明細と一緒に、納税決定書?なんていうかわかりませんが、収めた税金社会保険料と、来期の納税額が送られてきました。
なんとなく、過去とどれくらい変わったのか?と2019年と見比べると(なぜか2020年が見つかりませんでした)給与総額はほぼ変わっていないのに、控除額は20万円ほどアップしていました。
いやほんと、びっくりです。
年間で使えるカネが20万も減ってしまった。
給与から控除されていくカネでこんなに減っているうえに、なにか買えば消費税。車乗ればガソリン税・・・限りなくとられる税金たち。
ちょっと暮らしていけませんよ。
という話を妻(鬼です)にしたら、真っ先に「給料上がってないじゃん」ですって。
いや、それはそうなんだけど、こんなに税金取ってる世の中がおかしいでしょって言いましたが、やっぱり世の中は自己責任の世界なんですね。
そりゃあ、出世からはずれて低賃金の私が悪いのはわかります。
が、まじめに働いていて、会社へ社会へきちんと貢献しています。
もちろん、自分での努力をするのは大切ですが、なにもかも自分の力でうまくいくわけありません。
世の中、一部の勝者とその他敗者に分かれすぎています。
それを加速させていいのでしょうか。
立ち止まって考えてほしいと思います。
バスがない!
20日の日曜日、父の日
実家の父親にプレゼントを持っていこうと思った仕事帰りの夕方のことです。
自分の住まいは都内までは電車で小一時間。首都圏です。
土日祝にバスの本数が減るのはわかっていましたが、駅前のバス停の時刻表を見ると、バスがない!
1時間に1本くらいのペースになっていて、びっくりしてしまいました。
あまりバスを使わないので知らなかったのですが、かなり本数を減らされていたんですね。
そりゃそうです。
コロナ禍で公共交通機関も大きく業績を落としているのですから、こうなっているのも当たり前。
首都圏でこれなので、地方はいったいどうなんでしょうか。
きっともっと酷い状況なのは想像できます。
なんでこんなことになったのでしょう。
若かりしころ、国鉄が民営化されました。
そして地元選出の頭のおかしい政治家一家が改革を推進し、郵便局も民営化されました。(このころの私は世の中を理解しておらず、頭のおかしい首相に1票を投じてしまいました。その後悔から政治経済を学ぶようになりましたが、その話はまた後日)
民営化されるということは、利益を追求しなければならないということです。
企業が存続するにはそれが目的となりますからね。
鉄道や郵便は公共性がとても高い事業です。
赤字になるからって廃止するわけにはいきません。だから、国営だった。
それをなんでも改革改革民営化民営化としてきたつけはどうなったか。
地方では廃線や郵便局の廃止があいついでいます。
そして郵便事業から切り離された保険事業がどうなっているか、周知のとおりです。
ここで立ち止まって考えてみませんか。
首都圏の公共交通まで削られる事態になっています。
なにが間違えていたのだろう?
政治に無関心でいいのだろうか?
9月の総選挙で日本の命運が決まります。
良く考えてみましょう。
って、またいつかと同じ結論でした。
首長選に思う
今、佐藤健志氏の「右の売国、左の亡国」という本を読んでいます。
正確にはこの本ではなく、昨年発売のファイナルカットバージョンなのですが。経営科学出版バージョンのリンクがなかったので。
どんどんこの本の内容に現実が追いついてきているようで、絶望的になります。
我が街で首長選があります。
圧政、悪政、最悪の与党系現職候補には投票したくありませんが、対立候補が一人しかおらず、それがまあ酷い。
投票先だからどんな政策を言っているのかとパンフレットを見ると、サヨクらしいイメージと抽象的な言葉がお花畑でお遊戯しています。
特に酷いと感じる2点を取り上げると。
・石炭火力禁止
・再エネ推進
・脱炭素
・原発反対
これだけで現実が見えておらず、矛盾だらけになっています。
まず、日本の石炭火力技術は世界トップレベルで、炭素排出は低レベルです。
頭のおかしい環境大臣も石炭火力を悪者扱いしていますが、では日本が他国に技術提供しないとして、どこがやるんですか?中国に決まっています。
質の悪い石炭火力を中国にやらせることにより、炭素排出は高まる上に経済でもうまみは中国に持っていかれます。
再エネを推進するということは、太陽光パネル設置になることでしょう。
山を切り崩して建設するのでしょうか。
ここ10年で設置された太陽光は問題が大きいはずです。
過去を振り返えり、反省をするのがまず先。
そして、再エネという安定しないエネルギーを使うにあたっては、ベースロード電源として火力を待機させていなければなりません。
ベースロード電源として安定かつ低炭素なのは原発です。
それも禁止あれも禁止。はい、エコです。
バカじゃないでしょうか。
2点目
・原子力空母反対
・憲法9条維持
我が国に主権はありません。
国軍を持たず、敗戦した国の軍隊に防衛をまかせているからです。
憲法にあるように、他国を信頼して戦力を放棄すれば平和が維持されるのでしょうか?
隣国では、天安門で国民を虐殺し、ウイグルのように他国を併合して搾取する独裁国家が核武装して軍備を毎年強化しています。
他国の海に基地を勝手に作り自国だと主張するその国は、戦力を持たない我が国を取りにくるとは想像できないのでしょうか。
政治が恐ろしく劣化しています。
一部の国民のためにしか働かない与党。
現実が見えない野党。
本当に、自分が立候補したいという気持ちになってしまいます。しませんが。
今年は総選挙があります。
それでもあがいて、子供たちに良い国を残す努力をしましょう。
なんか、いつかの結論と同じになってしまいましたね・・
大好きだった新聞
新聞の購読を止めて何年たつでしょう。
おそらく5年とか6年とか・・はっきりとは覚えてないです。
実家暮らしのころは読売新聞を読んでいました。
今でも実家に行くと必ず新聞をもらって帰ります。
大学生のころからしばらく朝日を読んでいました。
30代半ばくらいのころ、朝日って書いていることおかしくないか?と思い、産経新聞に切り替えます。
産経に書かれていることはかなりしっくりきて、止めるまでずっと産経でした。
そのころは読書が大好きで、本代もバカにならないため、新聞の読者投稿で掲載されたら図書カード1000円分がもらえたため、せっせと投稿しわりとよく掲載されました。
産経はちょっといいかげんで、図書カードが送られてこないことも数回ありましたが・・
仕事が忙しくて読めなかったら、休日にまとめて隅から隅まで読み込んでいた新聞。
なんのタイミングだったかははっきりと覚えていませんが、止めることにしました。
結局は朝日も産経もいわゆる左右のように言われていますが、書いてある根っこは同じだと気が付いたからです。
そりゃあ新聞も私企業。社会の木鐸などと言われていますが、利益をあげなければ存続できませんから。
それからは逆に政治経済に対しての知識欲が貪欲になり、ソースを当たっては自分で考えたり、この人は信頼できると思った人物の発言や著作物に当たるようになりました。
かくして、世の中はもうポイントオブノーリターンを過ぎ、絶望へ向かっていることに気が付いたのです。
でも、大切な子供たちに大好きな日本を素晴らしい形で残したい。
こんなにダメな国にしてしまった責任世代としてなにかをしたい。
そう思ってこのブログを始めたのです。
なので、ぜひ読んでくださいね!
テレビのない生活
我が家は光回線でテレビを見ていました。
アンテナはなく、地域的事情からケーブルテレビか光回線をつながないと見れないんですよね。
そして先日、テレビサービスを解約してきました。
生まれてから約半世紀。テレビのない生活というのは初めてのことです。
なぜテレビをやめたのか。
家族も含めてまったく見ないというのが一番です。
子供はユーチューブかアマプラしか見ません。
あ、私もそうですね。
ユーチューブでお気に入りの配信者の動画を見、アマプラでアニメを見る。
日曜日の仮面ライダーは長年見ていましたが、今期のライダーを3話で挫折してから見ていませんし、大好きな笑点も仕事の都合で見れなくなって、いよいよテレビをつける時間が0になってしまいました。
そしてやはり、テレビは内容がひどすぎる・・
特に報道は目を覆うばかりです。
有害なものは切り捨てたほうがいいと判断しました。
おかげでスッキリ快適です。
世の情報は事実のみを得て、解釈は自分の頭でしたほうがいいです。
テレビも新聞も偏向報道ばかりですから。
過去には投稿が趣味になっているほど好きだった新聞もやめました。
その話はまた次回。
カネってなんだろう
またまたブログの間隔が空いてしまいました。
思うことがあっても言葉にするのは難しいですね。
昔はよく毎日続けていたものです。
少ない投稿ながらも、カネのことを良く書いていますが、そう。今年は総選挙があるからなんです。
はっきり言いますが、この総選挙の結果によって、今後の日本が中国の属国になるか、アメリカの属国のままでいられるか決まると思っています。
中国の支配下に置かれた国々がどういう運命をたどっているか、ご存じですよね。
先日30年を迎えた天安門しかり。
日本もそうなります。
そんな未来を子供たちに残したくありません。
では総選挙に向けて有権者としてなにを考えなければならないか。
それは「カネ」についてだと思います。
カネ、日本においては日本円ですね。
その意味、本質とはなんなのか考えたことありますか?
経済とはカネの問題ではありません。
経世済民を略して経済と言います。
世を治め、人を救うことです。
それが現代での経済は、カネを稼いだ人、稼ぐ力を持った人がすべてになっていませんか?
会社を経営してカネもうけをたくさんできる人も、漁師さんが魚を獲ってきてくれて、仲卸がいてスーパーが切って売ってくれなければお魚を食べられません。
公務員たたきみたいなバカなことがずっと行われていますが、行政の仕事が滞ったら民間の生活はできなくなります。
カネについての認識を間違え続けた20年が丸ごと失われた20年でした。
今、カネについての認識が世界で転換されようとしています。
例によって、日本だけが周回遅れでトンチンカンなことをしていますが、徐々に世論が追いかけはじめました。
今、認識を間違えている人も悪意ある人は少ない。
本当に未来を憂いている方々ばかりです。
ここで一度、カネとはなんなのだろうか、考えてみませんか。